【勘定科目】消耗品費と事務用品費は何がちがう?迷うくらいなら統一しよう

消耗品費と事務用品費 勘定科目

経理経験者なら一度は疑問に思って調べたことがある人も多いはず

勘定科目の消耗品費と事務用品費は 「なにが違うの?」「どう使い分けるの?」

結論、悩んでる時間が無駄です!
どっちでもいいです。そして、どうでもいいです。

悩んだり迷ったりして時間を使うのはやめましょう。

消耗品費と事務用品費

ふたつの違いを調べてみると、消耗品費 は、日用品や文房具など使用することで状態が変化してそのものの形が無くなってしまうもの。

事務用品費 は、文房具など業務に使う日用品など。

これといって大きな違いがあるようには思えません。

あえて言うなら、コピー用紙やインク・消しゴムなどは「消耗品費」

はさみ・ものさし・電卓などは「事務用品費」に分けてもいいかもしれません。

しかし、勘定科目を分けたからといってメリットはあるのでしょうか?

時間をかけてまで 細かく分ける必要はないと思いませんか?

税務署から「これ事務用品じゃなくて消耗品費ですよ!」なんて言われることなんてありません。

統一すればスムーズになる

勘定科目が複数あるから悩むんです。

事務用品費の勘定科目を削除して、消耗品費に統一すれば悩む必要はありません。

そもそも、なぜ経理をするかというと経営判断に必要な情報を提供するためです。

統一したからといって 大きな問題にはなりません。

むしろ勘定科目をシンプルにした方が分かりやすいはずです。

統一することでチェックする勘定科目も減ります。
消耗品費になるのか事務用品費になるのか迷う時間も無くなります。

毎年のように勘定科目を変更することはよくないですが、あるタイミングで変更することは大切です。

経理をおこなう上で、 勘定科目に縛られすぎないようにすること。

経営判断に役立つためにはどうすればよいか? 常に考える必要があります。

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